こんにちは。お久しぶりです。
全然こちらに手を付けずにいました。
というのも大体というかほぼ一日中、暇さえあればツイッターを見ている中毒者なので、たいして中身のない140文字ぐらいで終わることならあっちで済んでしまうというのもあります。それでも、急に長文早口オタクの性なのか、文字制限を超えて言いたいことがあるときには、ツリー形式よりもこっちのほうがあっているような気がします。
で、今回は陰キャやオタク(デカ主語)が大好きな電柱や曇り空を自分がどうして好きになったのかを紹介するものになります。いいだろ、自分語りするブログだぞ。
曇り空はともかく、電柱に関して言えばサブカルの中ではよく出てくる物で、アニメで言えば
今なお熱狂的ファンも多いserial experiments lain
今年完結を迎えたエヴァンゲリオンシリーズ
国民的アニメ映画「君の名は」などの新海誠(電柱よりも電線や架線のイメージだが)
などなど有名どころだけでもいっぱいあります。
そもそも、日本のアニメは電柱描きがちというのはあるかも…日常風景として電柱があるだけでぐっとそれっぽさが上がる気がする。
とまぁ、アニメなんかみてりゃあ誰でも電柱を眼にして、その中でなんか知らんが電柱や電線に惹かれてしまうオタクも出てくるわけであります。
じゃあ自分が最初に電柱に興味をもったきっかけなんだよとなると…
っぱエヴァかな~
となってしまうわけです。はい。
小学の時にみた新劇・序がバカおもろしろかったのと電柱をバンバン出してくるアニメなんて初めてで、そこでまんまと送電線などにはまるわけですね。良くない。
後は家の周りは一面田んぼのくそ田舎育ち、高い建物大体電波塔か送電線みたいな環境だったので、バカと煙はなんとやらに漏れず高い人工物にはなんか興味をもっていた節はあります。
その後、エヴァをみたことによって電柱・電線処女を奪われた私は、友達と新海誠作品を見て何とも言えない気持ちを味わったり、チャリで電柱を追いかける奇行をするなどよくわからないことを繰り返していきます。今でも奇行は治らん、助けて。
また、同時期に入間人間の「六百六十円の事情」を読んで群像劇にはまってしまい、
エヴァの漫画目当てで買っていたヤングエースに載っていた五十嵐藍の「ワールドゲイズクリップス」を読んだり
友達から浅野いにおの「おやすみプンプン」を読んで今までにない読後感を味わったり
などサブカルかぶれ街道まっしぐらな方向に進んでいくきっかけにもなっていた気がします。日常系好きになったから電柱もより気になってきたのか、電柱が好きで日常風景追っかけてたらこうなったのか、分からん。
※全く関係ないですが、バンドの追っかけの女性はなぜおやすみプンプンを持ってるのかを記事を張ります。戻ってこいベースメントタイムズ。
バンド好きなサブカル女の家にはなぜ浅野いにおの漫画が必ずあるのか | BASEMENT-TIMES
こんな感じで、電柱を好きになるきっかけはエヴァでしたが、まさかここまで引きずってきてしまうとは思ってなかったです。学生時代、職場体験で美術館に行った際、職員の方が「14,5までの体験は自分を形成するものになる、だからいっぱい体験してほしい(意訳)」と言っていたのを書きながら思い出しましたが、あながち間違いではないのかもしれません。
読んでいる人の中にもし電柱に興味をもっている人がいたら、最初の出会いはなんだったのかを考えてみると、意外に他の好きなことに絡んでいたことが分かるかもしれません。
では。
電線絵画展行きたかったな…