最近マジで寒い。
令和ちゃんはまだ勝手わかってないなどと揶揄されるのも分かるほど急激に寒くなった。秋など置き去りにされ、紅葉もこの調子なら2週間後には完全に散ってしまっているかもしれない。もう少しグラデーションがあると生活が楽になるので、令和に請願書でも書いて送っておこう。
今日、まじで外に出るのが嫌になり全てを休んだ。夕方にユナイトやった以外はずっとベットにおり、夏季休暇には終わらせるつもりほぼ進んでいない卒論に使うデータ分析を少しは進めようと思っていたが進んでなかった。
死
夕方、買い物に出てスーパーまで歩いていると丁字路に差し掛かった。
こんな感じで移動していたときに、後ろからじいちゃんがランニングで私を追い抜き渡ろうとした瞬間、右折してきた車に轢かれかけた。
誇張なしにほぼじいちゃんが車のボンネットに手をついてそのままよけたからよかったものの、その辺の杖を突いたり押し車を使っている方だったら一発で4んでた。それぐらいの勢いでまがってきてた。よくよけたと思う。
じいちゃん自身は反射板を付けながら対策はしていたけれど、早く右折したい心理の車では見落としがちな部分だし我々も気を付ける必要はあるなぁとか考えてた。
それよりも個人的に感じたことが、緊急時のとっさの判断ができるか否かだった。
じいちゃんが轢かれかける状況を前にしながら、私が何をしてたかというと突っ立ってみてただけだった。
じいちゃんが横断歩道へと向かい、車が左から勢いよく曲がってきてじいちゃんにぶつかりそうになるまでぼーっと見てた。その前から、車が曲がりたそうにしているのをみて気を付けなきゃなと思っていた。それをじいちゃんに言うこともできず、また轢かれそうになっても特に何かしようという意識が起きなかった。
考えたくないもしもだが、じいちゃんが轢かれてしまったときに自分は通報できたのかなと今になって考えてしまう。凄惨な現場を見ればできたのかとか、緊急時に動ける人間でありたいが周りにできる野次馬の1人になる気がして怖い。
知り合いに道端にしらんおっちゃんが倒れて119した人がいる。そいつはその日ライブに来てて、入場前にその場面にあって通報したらしい。少し浮かれてしまう状況下でそのような判断を下せる知り合いを普通に尊敬した。いつものほほんとしてそんな印象がなかったからなおさら驚いた。
今回の中で特に一番驚いたことが、一連の事をみて自分がほぼ無であったことだった。
動かなかったことはもちろんだが、見てて当たり前のことが起きてるように感じていたのが嫌だった。
動ける人間でありたいが、なかなかハードルは高い。