自分の作成した動画、たまに見返すことがある。
未だに技術的に拙いし、直したいと思う箇所は多々あるが、好きな動画の1つではある。
理由は単純で、自分の好きなものと好きなものが組み合わさっているからだと思う。
バイキングで皿に食べたいものだけを好きなように乗せるように、素材も曲もその時に選んだ好きなもので作っているから。
セリフ合わせが綺麗じゃないし、MIXもだめ。映像は垂れ流しだし。
でも、好きだ。制作当時の自分がある。見返したとき、当時の好きが思い出せる、気がする。
前も書いたけど、中村さんの思い出の供養という記事を読んで衝撃を受けて作り始めたので、根本にはその時の気持ち、またはその時点で思い出したことを動画にしたいなぁという気持ちがある。
ここ1年の話をすると、自分の中で制作するときに音MAD的な表現?に比重が傾いていた。こんな奴あったら面白いかもとか、これまだないかもとか。ちょっと違うものを出して残しておくのも楽しかった。
でも、実際には自分にそれらのような新しく生み出す力量とそれを伸ばそうとする推進力はないことが分かった。特にここ半年の気力は0だった。それだけじゃできなかった。
界隈という言葉を使うが、もっと界隈に影響を与えることができるような作品を作りたいというのを原動力にはできないなと思った。すごいの作ってやるぞという気持ちが第一での活動は自分には厳しかった。
ここまでたらたら書いてきたが、作らない理由にしているような気がする。
最近は、自分がやりたい、見たいなと思うことがまたできて、寝かしていたプロジェクトとか素材集めとか交流を少し進めていた。自分のここが見たいという軸さえあれば、やっていけるのかもしれん。前のような動画ができるようになれば、後々の自分が嬉しくなれると思う。後で見ても、自分がいいねと思える動画がいいな。
久し振りにみたウェザーブレイク、よかった。