米が炊けるのを待っていたら、すやすや寝てしまいました。
最近米を炊くときは、早炊きしないようにしている。
もっている炊飯器には早炊き機能があり、このおかげで通常の半分の時間で炊くことができる。
自分が米を炊くときは、大体お腹がめちゃすいているときであり、今すぐ飯を喰らいたい、満腹になってぽやぽやしたい欲望で頭がいっぱいになっている。
そんな状況で1時間も待っていられるほど忍耐もないし、早く食える手段があるのに使わないのは、炊飯器の機能を100%引き出せていないのではないかという理由をかこつけてこれまで使用していた。
しかし、最近知り合いと料理の話題が出た際に、早炊きの米はおいしくないと言われ、すこし驚いた。
正直、違いが判らなかったから。
わからないというより、そこまでおいしくないと気になるほどではないと思っていたから。
水分量が多かったり、少なかったりで硬さは変わったくらいはわかるが、うまさはそこまで変わらないと思っていた。通常炊きは、水分を吸う時間もありふっくら炊けるので、おいしくなるのは知っていた。
自分の天秤にかけたときに、明確にまずくなるほどでもない早炊きと自分の食欲を満たすことの2つでは、前者が優先されてきた。一応時間があるときは通常炊きを選択するし、即時腹を満たすことのために(自分の中では大差ないとおもっていた)おいしさを追求するのは待てないと考えていた。
しかし、その会話があってから通常炊きのほうがうまくなるならと、帰宅後「白飯を見せろ食わせろ」という気持ちを米のとぎ汁と一緒に洗い流して、1時間禅修行よろしく無を知る時間にあてる生活を送っていた。実際は1時間ぼーっとしているだけだが。
そんな生活を1月ほど送った結果はどうだったのか。
味に関しては、自分の舌ではやはり気になるレベルではなかった。
ふっくら炊きあがることに関しては間違いなく、おいしくなるのはその通りだと思うが、空腹時に天秤が後者に傾くほどではなかった。米の種類が違うのであればもっと気になるのかもしれないが、今食べている米では大きく差は出なかった。品種改良すごい。もっと安い米だと如実に現れたりするのかもしれない。
待ち時間増加に関しては、気にならなかった。空き時間で、洗濯回したり、そのまま寝たり、1hをXとかいう謎のサイトに費やしたり等、ある程度待つことができた。
自分の家での空腹欲って「今すぐ食いてぇ」となってからも1時間は先延ばしできることを知れてよかった。
今後はたぶん早炊きすると思います。
最もリアルなバース
— PEYODA (@peyoda4) 2023年12月16日
→ごはんはすごいよ なんでも合うよほかほか♪
ほんまにな。
以上です。